
1960年代の初期、ドイツ南部の森林地帯にレナテとフォルカー・シンドラー夫婦が住んでおりました。
この地方では(ドイツでは南部の方が雪が深い)ドイツの国民衣装のひとつである、レダーホーセンという、革(レザー)で出来た短パンをはく習慣があります。
この短パンを柔らかく保つためには動物性のオイルをベースとした手入れ剤しかないのが現状でした。
この手入れ剤は汚らしいだけでなく縫い目をダメにしてしまいました。
フォルカーは彼の父がバイオリンの弓の手入れに蜜蝋を使っていたことを思い出し、早速、蜜蝋をベースにした手入れ剤の開発に取りかかりました。
2人はいろいろな成分を試み、蜜蝋とホホバ油の組み合わせを発見するまでに2年間を費やし、ようやくラナパー(RENAPUR)が誕生しました。
彼らは、ラナパーが革に浸透し、柔らかくしなやかにするだけでなく縫い目を保護し、撥水の働きもすることを発見しました。
ラナパーは現在、革製品の代表的なトリートメントとして世界的に認められてきました。
ラナパーは、レザーのコートや革靴のみならず、車のシート、ソファー(家具)、スポーツ用具(グローブ等)、旅行カバン、ハンドバッグ、乗馬の鞍、その他にも良いことが判っています。又、白木やビニール、金属等の保護にも使用できます。
当初、シンドラーの家の地下の小さな部屋で製造されていたものが、現在では、ヨーロッパ、ロシア、エストニア、南アフリカ、米国、オーストラリア、ニュージーランド、そして日本、韓国など、世界35ケ国以上で愛用されています。
株式会社 花田
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