Glossary / 用語集

【このページでは当webサイト内で用いている専門的な用語の意味をご説明いたしております。】

ア行

エキゾチックレザー

(英)exotic=「外来の」「風変りな」の意味。一般的な革(牛、馬、羊、豚など)以外の革全般。
爬虫類の革のイメージが強いが、オーストリッチ、エイ、ペッカリー、象、ウナギなどもこれに分類されます。
質感や性質など独特の個性があり、また、加工に特殊な技術を要する場合も多いため、取扱にはそれぞれ異なる知識が必要。

エッジ

(英)edge=「端」の意味。靴では、アッパー部分と靴底部分のつなぎ目の事でコバとも言います。

エナメルレザー・パテントレザー

革の表面にエナメル塗料(主にウレタン樹脂)を塗布しコーティング加工した物。濡れたような強い光沢が特徴。
エナメルレザーとパテントレザーは同意。

オイルステイン

木材を着色するための塗料。木地に浸み込み着色し、木目を際立たせる。

オーストレッグ

ダチョウ(オーストリッチ)の脚部分の革。爬虫類に似たウロコ状の模様が特徴。

カ行

サ行

スウェード

革の裏面にやすりを掛け起毛させた革。
裏面の繊維層はやや粗く、ラフで長めの毛足が特徴。

スムースレザー(ツヤ革)

(英)smooth=「なめらか」の意味。革の表面がなめらかな革の総称で、定義は広く加工の工程や素材の種類も様々。
スウェードレザーやヌバックレザーなどの起毛革はこれにあたらない。

シーラー

木材を塗装する際の下塗り剤。
木材への塗料の浸透を防ぐ、凹凸を滑らかにするなどの効果がある。

タ行

糖質系界面活性剤

糖質を原料に作られた界面活性剤。
安全性、色、臭気、耐硬水性において問題が無く、少量で高い洗浄力が得られる。
自然界において微生物により完全に分解され、環境汚染を生じない。

ナ行

なめ

そのままでは腐敗したり水分が抜け硬化してしまう動物の「皮」に、樹液や薬品を用いて安定した素材「革」に加工する作業。
近年は、「タンニンなめ」「クロムなめ」「コンビネーションなめ」などが主流。

ヌバック

革の表面の表皮(銀付面)を削ぎ、やすりを掛け起毛させた革。
表皮に近く繊維層が細かいため、しなやかで細かい毛足が特徴。

ヌメ革

植物の渋に含まれる成分「タンニン」でなめただけの染色や塗装がされていない革。

ハ行

マ行

ヤ行

有機溶剤

他の物質を溶かす性質を持つ有機化合物の総称。油脂に溶ける性質があり皮膚からも吸収されます。
一般的には火をつけると燃え、特有の匂いがあります。(無臭の物もあります)
アルコール、トルエン、ヘキサン、アセトン、シンナーなどがよく用いられています。

ラ行

ワ行

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